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介護付 有料老人ホームを、3分で理解する(4)。


有料老人ホームへの入居を検討するにあたって、一番気になる部分がこの「一体、いくらかかるのだろうか?」という、支出金額の面だと思います。


一般的な「利用権方式」による場合、入居時において考慮に入れておくべきは、主に以下の「入居一時金」「月額利用料」となります。

とりわけ「月額利用料」においては、入居候補先の施設が費用内訳の項目をどう設定しているかについて、あらかじめ尋ねておくとよいでしょう。


また、現在の料金相場にもとづいた試算はもとより、将来的に介護保険の自己負担割合が増加した場合や、諸物価の高騰による施設の料金サービス体系の変更なども視野にいれ、近い将来についても、できるかぎり具体的なイメージとしてつかめるような大まかな試算をしておくことも、あわせておすすめしたいと思います。

 

入居一時金

入居一時金は、金額的には数百万円から数千万円台まで、施設によってマチマチとなっています。

全体の平均額は300万円程度まで下がってきているとも言われますが、施設によってあまりにも金額のバラツキがあるため、入居一時金については、個別に施設に確認していくほうがよいでしょう。

家賃の前払いという性格がありますので、その金額の多寡は、通常は月額利用料と密接に関係しています。

また、別コラムでご説明しますが、「入居一時金」は一定の期間で償却されるものであるため、「償却期間と償却割合」には特に注意しておく必要があります。

さらに、退去時や死亡時における「入居一時金」の返還にあたっては、返還額の算出方法と返還の時期について、事前にきちんと確認しておくようにしましょう。


月額利用料


月額利用料は、平均では、15万~25万程度の範囲内で設定している
施設が多いようです。

しかしながら、これも入居一時金の有無や、どのような費用発生項目が月額利用料に含まれているのかが施設により異なっているため、事前に慎重に調べる必要があります。

次の介護付 有料老人ホームを、3分で理解する(5)。では、月額利用料の内訳項目の主なものと、注意すべきポイントについて記します。



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