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広告見方の記事一覧
有料老人ホーム広告の読み方を、身につける。
有料老人ホームの広告を、チラシや雑誌で見かける機会も多いでしょう。
たいていの場合、広告の前面には大きく華やかに、美しく撮影された外観の写真(新築中の施設なら、イラストによる完成外観イメージ)が、その建物の前でにっこり笑う入居者と一緒に大きく掲載されていますね。
しかし、これらの写真やイラストに心魅かれるのは一番後回しにして、その大きな写真やイラストの下の最後に、まるで読んで欲しくないかのごとく(笑)にものすごく小さな文字で書かれている、いわゆる広告における「重要事項」の部分からまず真っ先に読むクセを、是非とも身につけるようにしましょう。
消費者庁は、有料老人ホームの広告に関し「有料老人ホーム等に関する不当な表示」という、12項目から成るルールを定めています。
詳しくは、消費者庁のサイト内「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」をご覧ください。
・「有料老人ホームに関する不当な表示」
・「有料老人ホームに関する不当な表示」の運用基準【PDF】
有料老人ホームの広告は、「重要事項」のチェック優先。
有料老人ホーム広告の読み方を、身につける。からの、続きです。
2006年3月、公正取引委員会は、有料老人ホームのパンフレットの不当表示で、業者二社に対して、公正取引委員会の処分としては最も重い「排除命令」を出しています。
2003年からの4年間で排除命令を出した有料老人ホームは、実に10件近くにものぼるそうです。
華やかな広告ですばらしいイメージを脳裏に刷り込んだ後にむりやり成約に持ち込むため、広告をいわば撒き餌と考えている悪徳業者は、この有料老人ホーム業界にも少なからず存在するのです。
私たちは、怪しい広告を見抜くための知恵と知識で武装することで、悪徳業者のカモにならぬよう、十二分に気をつけなければなりません。
なお、これら前面に配置されているカラー写真やイラストなどのイメージ部分はもっとも目立つため、一般消費者としてはその広告対象物件につい肯定的なイメージを持ちがちですが、実はこのようなイメージ部分は特に規制されていないのです。
しかし、イメージはあくまでイメージにすぎません。
介護付 有料老人ホームに関する、お役立ちリンク集。
介護付有料老人ホーム、及び関連する介護施設・高齢者住宅、さらには介護保険や介護用品・福祉用具等について、より深い知識と情報を得たい皆様の参考になるサイトを集めた「お役立ち関連リンク集」です。
今後とも、信頼の置ける良質の情報を提供している介護付有料老人ホームに関わるサイトを、順次追加していく予定です。
・消費生活センター(国民生活センター)
有料老人ホーム・高齢者住宅に関する苦情や問合せなどにつき、各都道府県に設置されたセンターにおいて、消費者からの相談を専門の相談員が受付け、公正な立場で処理にあたるものです。
まずは最寄の窓口を検索し、電話で確認し、出向いて相談を行うとよいでしょう。
・介護事業所検索 「介護サービス情報公表システム」(厚生労働省)
全国の介護サービス情報公表サイトがここから検索できます。
各都道府県別に、検索サイトが用意されています。
(有料老人ホームと、「介護サービス情報公表システム。 ご参照)
・老人ホームのクチコミサイト 老人ホームマップ
入居者家族・現職員・元職員・見学者など、老人ホーム関係者の生の口コミ情報が掲載されており、介護付 有料老人ホームをさまざまな観点から比較するための判断材料とすることができます。
自分の近くの施設を、地域別に検索することもできます。
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