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有料老人ホーム広告の読み方を、身につける。


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有料老人ホームの広告を、チラシや雑誌で見かける機会も多いでしょう。

たいていの場合、広告の前面には大きく華やかに、美しく撮影された外観の写真(新築中の施設なら、イラストによる完成外観イメージ)が、その建物の前でにっこり笑う入居者と一緒に大きく掲載されていますね。


しかし、これらの写真やイラストに心魅かれるのは一番後回しにして、その大きな写真やイラストの下の最後に、まるで読んで欲しくないかのごとく(笑)にものすごく小さな文字で書かれている、いわゆる広告における「重要事項」の部分からまず真っ先に読むクセを、是非とも身につけるようにしましょう。

消費者庁は、有料老人ホームの広告に関し「有料老人ホーム等に関する不当な表示」という、12項目から成るルールを定めています。

詳しくは、消費者庁のサイト内「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」をご覧ください。

「有料老人ホームに関する不当な表示」
「有料老人ホームに関する不当な表示」の運用基準【PDF】

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広告の最下段に小さな文字で記されているこれらの「重要事項」は、まさにその12項目のルールにのっとり表記されているのです。

社団法人 全国有料老人ホーム協会も、このルールに準じ、さらに細かな広告における表記ガイドライン「ホームに関する情報・広告表示」を定めていますので、あわせてこちらも見ておくようにしましょう。

「有料老人ホームの広告等に関する表示ガイドライン」(PDF)


なお、有料老人ホームの広告に関する苦情・疑問点については、都道府県別におかれている全国の消費生活センターに、電話で問い合わせてみるのもよいでしょう。

お近くの消費生活センターに、直接出向いてご相談することも可能です。


有料老人ホームの広告は、「重要事項」のチェック優先。 に、続きます。


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